七花言

三太郎シリーズに続け!?日本昔話でてくる○○太郎をまとめてみました。

小太郎

むかしばなしって○○太郎って名前の主人公って結構多いんだなぁと思いました。でも、桃太郎、金太郎、浦島太郎くらいはパッと出てくるけど(auのcmのせいかなw)他にはどんな太郎がいたかきになったんです。

 

と、言うわけでタイトルどおりですが昔話に出てくる○太郎というキャラクターをまとめてみました。参考資料はまんが日本昔ばなし(全1474話)です。 

昔話に出てくる○○太郎一覧!

桃太郎

桃太郎

昔話の中でも知らない人はいないくらい有名なお話『桃太郎』の主人公。ももから生まれたので桃太郎と命名され鬼ヶ島に鬼を退治しに行く勇敢な少年のお話。

写真はauのcmシリーズより松田翔太さん演じる桃太郎。高橋英樹さんの桃太郎侍は昔話の桃太郎とは違うので松田翔太さんを起用しました。

浦島太郎

浦島太郎

浦島太郎、漁師。ある日子供たちにいじめられていた亀を助けたことで竜宮城に招待される。宴を楽しんだ後乙姫より絶対に開けては行けない玉手箱なるものを受け取る。そして…。

悪いことはしてないのになんだか可哀想なキャラクターナンバー1。写真は桐谷健太さんの浦島太郎。通称浦ちゃん。歌声が素晴らしかった。

金太郎

金太郎

いくつもの伝説が存在する金太郎。クマと相撲をとってぶんなげる事ができるほどの怪力の持ち主。源頼光に実力を認められ家来になり坂田金時と名乗る。

どうでもいいかもしれないけど、金時豆の名前の由来も実はこの金太郎から。写真は濱田岳さん演じる金太郎。通称金ちゃん。優しくて力持ち。

ちからたろう(あかたろう、こんびたろう)

ちからたろう

力太郎はもともと長年風呂に入っていなかった老夫婦の垢からつくられた人形です。人一人分の垢が出てくる老夫婦にも驚きですが、その垢で人形をつくるとか狂気いがいのなにものでもないんじゃないか?と思う今日このごろ。

しかしその垢のカタマリを放っておいたら命が宿り、人間の子供になりました。そして老夫婦はその子供を『あかたろう』と名付けたわけです。赤ではなくて垢です。

普通だったら絶対いじめられるだろこんな名前って思うんですけど、あかたろうめちゃくちゃ力持ちで、化け物退治できるくらいなんでちからたろうなんて呼ばれてるんです。本当神様サンキューです。

三年寝太郎(厚狭の寝太郎)

3年寝たろう

病に付しているわけでもなくただただ寝続けている男。なんとその期間3年と3月。正直寝すぎです。仕事もなにもせずただひたすら寝ている寝太郎は周りの人達からも嫌われているんだけど、ある日突然目が覚めて山に登り巨岩を転がし川をせき止め、川の水を田畑に流れ込ませて村を救う。

実は眠っているのではなく、灌漑を成し遂げるために考え事をしてただけだったわけです。

『おい、おまえ寝てただろ』

『…え?は?はぁ~?寝てねーし、起きてたしずっと』

って言うやつだけど上の写真の寝太郎完全に寝てるよね。

ちなみに寝太郎は各地で呼び名が違うものの似たような話しが存在しています。

ししとり太郎

ししとり太郎

ちょっと見た目が棒人間ですけど、木こりの太郎さん。

落とし穴をほってイノシシを捕まえる利口な太郎さん。

でもそれだけで『ししとり』なんて大層な名前つけられちゃってちょっと可哀想な気もしますけど、あらすじは働き者の『太郎』、怠け者の『次郎』が登場するいわゆる【怠け者はバチがあたりますよ】的なお話。

雪太郎

ゆきたろう

雪の降る季節にだけ現れるかわいい男の子。春になると雪解けになるときえてなくなってしまう儚くも美しい存在。寺田心くんに演じて欲しいねこれはw

あざと可愛いって寺田心くんの為にある言葉でしょ?

なまけもの太郎

なまけもの太郎

酒飲みで女にだらしない仕事もサボる怠け者。真面目にやれば天女をお嫁さんに出来たのに、最後の最後で手を抜いて天罰を食らう愚か者のお話。

なまけもの太郎という直球ど真ん中ネーミングセンスに脱帽。

千貫目太郎

千貫目太郎

名前でいったらかっこいい○○太郎ナンバーワン。「せんがんめ」と読みます。千貫目の金棒を担ぐ程の力持ちということでこの名前がついたそうな。

千貫目というのは重さの単位で役3750kg。3.7トンの金棒ってどんなんやねん。多分腕力だけで言えばむかしばなしシリーズで最も強い太郎だと思われ。

小太郎

小太郎日本昔話のオープニングに登場する赤ん坊。意外と知られていないんですけど、この子には名前があって「小太郎」っていいます。【小太郎と母龍】という話に出てきます。

 

小太郎がのっかってるのがお母さん龍です。小太郎実写でやるとしたら寺田ここ…げふんげふん。

昔話に○○太郎が多い理由 

 

以上で日本むかしばなしに登場する10人の太郎の紹介はおしまいです。もっと多いかと思ったんですが、あまりいませんでしたね○○太郎。

昔話に○○太郎というなまえが使われるのは、太郎という言葉は一番初めに生まれた男の子につける名前で『ポピュラー』だったからっていう説があるようです。

伝承なので覚えやすい名前がいいですもんね。ちなみに太郎の他にも、○○彦、○○丸なんていう名前の登場人物が多いのも【男の子の名前としてよく添えられる呼称】だったそうですよ。

為になったねー。

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