マジすか学園5最終話の感想です。
感想を書く上で物語の内容に触れるので『ネタバレいややぁーー』という方は見ない方がいいです。
ソルトを殺した真犯人がついに判明
主役なのに1話で射殺されたソルト(島崎遥香)さん。ついに犯人がわかりました。
ソルトを殺ったのはなんと……
マジすか女学園の校長先生(酒井敏也)でした。センター(松井珠理奈)が独自に調査をすすめた結果、犯人をつきとめたようです。すごいね松井さん。
作中でこの人だけはヤンキーに優しい大人だと思ってたらまさかの犯人っていうね。
本当はヤンキーが大嫌いだったらしいよ。だからって殺すこたぁねーだろうけど。
普段は誰にでも優しかったキャラクターが最終回にて豹変、よくあるパターンといえばそうですけど、酒井敏也さん悪い役全然似合わなかったw顔が優しすぎるw
『らっぱっぱなんてものは存在しない』『くさったみかんは処分しなきゃ』『ヤンキーはくずだー』とヤンキーを罵る酒井さん。
対してセンターは『ヤンキーだって大切な生徒ですよ校長先生』と言いながら拳銃を向け校長先生に向けて発砲。もうカオス。カオスすぎる。二人に言いたい。
何故殺す必要が!?と。
ソルト真犯人解明シーンで1番印象に残っているのは、撃たれた校長先生が死に際にセンターに向かって中指を立てる所。意識ももうろうとしていただろうに、中指をたてるだなんてすさまじい精神力ですよ。ある意味ヤンキーより死に際がかっこ良かった酒井さんでした。
中国人幹部と戦う、おたべ(ゆいはん)
拳銃持ってるのに、それを投げ捨てて素手で中国人幹部に向かっていくおたべ(横山由依)。素手対素手かとおもいきや中国人の方はムチ使ってる、たまらずゆいはんおたまで応戦(場所が厨房)。
ものの数十秒で瞬殺したゆいはん。仕上げにあつあつの油をかけて終いです。
この喧嘩?シーン、クローズっぽくてかっこ良かったよ。この話だけじゃないんだけど、ゆいはん声が甲高いのか気合入れるときの声が『うにゃぁあッ!!』みたいに聞こえるんだけど僕だけ?にゃんちゅうみたいで可愛い。
…おそろしい子!!
さくらVS中国マフィアの真のボス そして~
つづいてさくらと中国マフィア【七対子】のボスとのたたかい。これもまぁ特になにがってわけでもなく普通に射殺。ヤンキーぱねぇっす。
そうそう、このマフィアのボスの人どっかで見たことあるなぁと思って、ついさっき『あ!この人勇者ヨシヒコと魔王の城でキャバ嬢役で出てた人だ!』って思い出して調べてみたよ。
許 諾迪(きょ のーでぃ)というお名前の女優さんです。日本生まれ日本育ちだけど両親が台湾人なので流暢な中国語を喋る事が出来ます。カタコトの日本語も上手でしたよねー。
さてさて中国のマフィアボスがいなくなればあとは日本のボス(リリーフランキー)だけです。→おたべが射殺。
その後ゆいはんが生き残りのマフィア幹部に射殺され、生き残ったのはさくら(宮脇咲良)だけになる。
『草むしりしてくるわ、お父さんと』というゆいはんの最後の言葉が切なかったなぁ。
最後悲しいーーーーーーー。
ラストシーン
そしてラストシーン。すでに武装した警察によって完全に包囲されたアジト。
さくらは死んでいったメンバー達の幻と共に銃を構えた警察達に向かって歩く。
そして、拳銃を向けてきたさくらに対してサブマシンガンを乱射する警察。超アメリカンな対応です。
そして…さくら…死亡(再起不能)!!
誰一人生き残らない悲しい抗争の物語はこうして幕を閉じました。
ぴゃーーー、結局皆死んじゃったのかぁ。OPの全員集合で歩いているシーンは最終回のシーンだったのね。納得納得。
ん?あれ?でもぱるる結局一度も拳銃使ってない……。
珠理奈だけが残ったね。