FXの必勝法は勝ち逃げ一択。3年かけて元手20万円を500万にした直後一夜で0円になった話

いまや主婦や学生までが利用するようになったと言われている『FX』。まさかここまで人気になるとは思ってもいませんでしたが、人間の『金儲けしたい』という欲求を考えれば当然かもしれません。

 

FX(外国為替証拠金取引)は、運用する額にもよりますが一日で数万~数百万円の利益を生み出す事も可能です。しかし、無策で参入する99%の人間は損失を被るように設計されています。

 

だからこそFX業者は毎年利益を出し続ける事が出来るのです。FXは『楽に利益を出したい』という考えを持っている人ほど負けます。

 

このページを見ている方がどんな方かわかりませんが、もしかしてあなた『パチンコ、スロット、競馬、競艇』といったギャンブルにハマった事がありませんか?

 

もしそうであれば、FXを始める前に是非当記事をお読みください。

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FXは楽に稼げるという嘘

お金

FXの魅力と言えば、注文さえすればあとはほったらかしでも利益を出す事が出来るという点だと思います。たしかにそれは間違っていません。

 

実際レバレッジなどかけずに金利差(スワップ)を利用した投資を心掛ければ銀行に預けておくより遥かに大きな金額を稼げる事でしょうし、小遣い程度なら楽勝で稼げます。

 

数千万、数億の財産を持っているならまだしも、もしあなたが月数十万の給料、貯金も100万円以内の状態で『FXで生活費を稼いで専業になる』と考えているのならば覚悟した方がいいです。

 

FXは楽な副業でもなんでもありません。稼ぐためには強靭な精神力と判断力、そして知識を持った人しか稼ぐことは不可能です。

学生時代の筆者の体験談

仕訳

筆者は学生時代に生活費に困窮していた為、FXを利用し日銭を稼いでいました。

 

とはいってもそこに『楽』とかそういう事は一切なく、毎日15時間程データ収集に費やし世界中のニュースと経済動向をチェックし、自分が稼げるパターンを見つけた時のみトレードをする事でなんとかやっていけるという感じで安定なんかまったくしない。

 

僕の場合は1年に1~2回あるかないかの相場が分かりやすい動きをする時にレバレッジをかけて大きく稼ぎ、売り抜けた後は基本的に何もしない、というのが基本でした。

 

これをひたすら繰り返して約3年間で20万円の元手を500万円にしましたが、結局スイスフランの暴騰騒ぎに巻き込まれ大損、0円となってしまいました。

 

相場の動きがわかりやすくなるというのは具体的には『国策』とか『中央銀行の動き』とか『事件や災害で通貨が暴落した時』です。時には人の不幸に便乗する事もあるため良心が痛む事もあります。

 

まぁでもこれは筆者の持論ですが、弱小個人がFXで利益を出すにはこれくらいしか勝つ道がないんですよ。毎年安定して収益を出している人もいるでしょうけど、あれは一般人にははっきり言って無理です。

 

その理由も少しふれてみます。

一般人がFXに勝てない理由

ビジネスマン

一般の人がFXで勝てない理由を一つ一つ説明していきます。

①資本が少なすぎる

一部の裕福な投資家を除き、個人投資家の資産なんてちっぽけなもんです。どんなビジネスでも同じですが資本があればあるほど勝率は高まります。

 

数十万~数百万の資本で数千億のマーケットと対戦しているようなものなんです。HP10の主人公がHP200万のラスボスと闘っているようなものなんです。はい、ムリゲーです。

②レバレッジという悪魔

レバレッジとは『てこ』という意味で、自分のお金を証拠金として預け入れることで、証拠金の数倍~数百倍の金額で取引できる事です。

 

実際の手持ち資金より多くのお金を運用する事ができるので、レバレッジをかけた倍数分だけ利益も倍増します。使いようによっては効果を最大限に高める為の優秀なツールとして使えるのですが、損失が出た場合もレバレッジをかける分だけ損するという事を理解しましょう。

 

大抵の場合、自己破産する人というのは『取引で損をだした時その損失分を取り戻そうと無茶なレバレッジをかけて取引をした人』です。

③精神的なキツさ

専業を何年間もやって自分の取引ルールが確立されている人なら別ですが、初心者の人がFX取引をすると大抵の場合精神にめちゃくちゃ大きな負担がかかります。

 

為替の市場は株式市場と違い基本的に24時間オープンしています。簡単に言えば1秒毎にレートが動いていると考えて良いです。

 

しかも、外国為替の値動きに関連する海外のニュースは日本時間で深夜2時とか3時である事もしばしばあり慢性的な睡眠不足となってしまう方も大勢います

④本業が疎かになる

FX取引を始めると、自分の取引している外貨のレートが四六時中気になってきます。これは指値注文をいれていようといまいと同じことです。

 

この傾向はギャンブルが好きな人に多いようですが、とにかく『今自分が取引している通貨でどれくらいの損益が出ているか』が気になりすぎて本業が疎かになってしまうケースが良くあります。

 

結果として職場を懲戒免職になったり、そのストレスからやけになって無茶なトレードをしてしまう方も多くいます。

FXで利益を出し続けられる人

では、FXで利益を出し続けられる1%の人間とはいったいどんな人なのでしょうか。筆者の経験から言うと以下のタイプはFXで勝ち逃げできるタイプの人間です。

 

もしあなたがどれにも当てはまらないのであれば、専業は向いていないのでやめておいた方が賢明です。

①お金をただの数字として見る事が出来る人

コレ、一番重要です。取引画面の『1,000,000』という数字を見て『100万円』に見えてしまう人はダメです。絶対に勝てません。1,000,000は1,000,000、ただの数字と割り切って考える事が出来る人は才能あります。

 

利益が出たor損したで一喜一憂する人は勝てません。アドレナリンが脳内麻薬のような役割を果たし、あなたに一銭も残らなくなるまでFXにのめり込ませ続ける事になりますので注意しましょう。

②自分ルールを確立している人

自分の得意な取引の時間帯、lot数、通貨ペアなど、FXで利益をだしている人は自分の取引ルールを持っている場合が多いです。自分が勝率の高い相場で勝負している人は結果として相場に愛され生きていける可能性が高まります。

 

なぜならお金を意識すると人間は欲が生まれ、人の欲は正常な判断を狂わせます。『あと1pip』『これだけ動いたから大丈夫だろう』『大丈夫いつか戻る』という妄信的な考えが破滅に繋がります。

③莫大な資産を持っている人

これはもう至極単純ですけど、資産があればあるほど同じ額の利益を出すのは簡単です。

 

ただし、もしあなたがお金持ちならFXよりも株をおすすめします。

大事なのは『勝てる取引』をするという事

そんなの当たり前だろって思うかもしれないですけど、FXで損を出してる人は『負ける取引』ばかりしています。勘にまかせた売買、国策を無視した売買、根拠のない願望に基づいた売買、こんな事やってて勝てるわけがありません。

 

FXで負ける人はムダな取引が圧倒的に多いのです。逆に言えばこの『無駄な取引』さえ無くせばFXの勝率はグッと高める事が出来ます。

 

実際に筆者が勝率90%くらいをたたき出していた相場を具体的に説明しますね。

 

※あくまで筆者が得意だったトレード方法で、実際の利益を保証するものではありません。

①国が新たな金融政策を発表したタイミング

アベノミクスの時のように日銀が『円をジャブジャブ刷り続ける』という事がわかっているのであれば円安方向に一気に資金をぶち込みます。アメリカの雇用統計とか色々あったりするんですけど、基本的には国の方針にそって取引をすれば負ける事はほぼありません。

 

ただし、国の施策でも急に方針を変えるサプライズがあったりするのでいつでも損切り出来るように指値を入れておきましょう。

 

※余談ですが筆者は2015年のスイス中央銀行のユーロ/スイスフランの防衛ライン撤廃に関するフランの大暴落で死にました。

②史上最高値、安値更新後の取引

よく『○○が何年ぶり高値or安値を更新しました』という言葉を聞く事があると思います。通貨やその国の状況にもよりますが、大抵の場合、高値や安値を更新したタイミングで一度相場が逆に動く事が多々あります。

 

おそらく決済注文が重なる為だと思われますが、筆者はその時だけを狙って取引をしています。史上最高値、最低値を更新した数日後に逆張り(上がっている時は売う、下がっている時は買うという取引)で稼いでいました。

 

そこからもう一段階高値or安値を更新した場合でもあせらず自分の損切りポイントに達したら決済するというスタンスで、少しレバレッジをかけて取引していました。

③豪ドル(AUD)70円台ナンピン

これは超具体的且つ、根拠自体はあまりないというのが本音なのですが、豪ドルが70円台に突入したら余力を充分に確保しながら(豪ドルが20円切っても大丈夫なくらい)50銭~1円下がるごとに買い増し(ナンピン)していきます。

 

なぜ70円なのかと言うと、2008年のリーマンショック以来、70円~100円くらいのレンジに落ち着いているので、大きな事がない限りは安全と判断しています。

 

場合によっては年単位で塩漬け(損がでた状況で長期間保有しつづける事)する事になりますが、金利スワップのおかげで高確率で利益を生み出せています。

 

ただし、レバレッジをかけると損失額が大変な事になるので無茶は禁物です。

④ニュージーランドドル(NZD)60円台ナンピン

③と同じ。

最後に

ちなみにトルコリラとか南アフリカランドのような高金利国通貨の取引をしない理由はデータが少なすぎて判断できなかったからでトルコや南アフリカ事情に詳しいならやってみたらいいんじゃないかな、と思います。

 

外貨を安い時に買って価値が高くなったら売る(またはその逆)だけで、簡単に見えるFXですが、その難しさを少しでもわかってくれたのであれば幸いです。

 

ちなみによく周りに質問されるのであらかじめ答えておくと、私が使用しているのはニュース用とチャート分析に『外為オンライン』、取引用に『DMM FX』を使ってます。

 

簡単に稼げるというのは妄言や虚言の類ですので気を付けたい所ですが、リスク管理やリスクヘッジとしてFXを選ぶ人も数多くいるという事で今回の様な記事を執筆させていただきました。

 

少しでも参考になれば幸いです。