【朝具合悪い→午後元気】は仮病じゃない!朝起きれない子を持つ親に知ってほしい事!

いつまでたっても起きてこない。

起きてきたと思ったら『体調が悪い』といって学校を休みたがる。

そんなお子さん達を持つ親御さんにお伝えしたい事があります。

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あなたのお子さんは大丈夫ですか?

ししとり太郎
  • 朝起きると頭痛、吐き気、腹痛などの体調不良を訴える(熱はない)
  • 大事をとって学校を休むと午後には体力回復
  • 夕飯もりもり食べられるし、テレビ見てゲラゲラ笑う体力もある
  • また次の日に同じ症状が出る。

このような事が毎日続くと『あんた仮病なんか使ってないで学校に行きなさい!』と叱りたくなりますが、もしかしたらこれ、起立性調節障害という病気かもしれません。

主に10歳~16歳あたりの思春期の子供に多く見られる症状で、ただ学校を休みたいだけの怠け者と周りから思われてしまい不登校や心の病に繋がるケースもあるので、親御さんはただ叱るだけでなくフォローが重要になります。

まずは規律調節障害ってなんぞやと思いますので、説明します。

起立性調節障害とは 

朝起きられない、立ちくらみがする、頭痛や嘔気などの症状が午前中強く現れ、午後から夜にかけて回復する、夜は元気でなかなか眠れない。

立ち上がると血液は重力により下半身に移動します。この際、交感神経という自律神経により血管を収縮させて血液を下肢から心臓へ戻る仕組みが働くのが普通です。

起立性調節障害では、この仕組みがうまく働かず、心臓へ戻ってくる血液が減少し、血圧低下・心拍数増加をきたします。この結果、脳や全身への血流が減少し、立ちくらみ、ふらつき、頭痛、疲れやすくなります。また、思考力や集中力も低下、食欲低下、少しの運動でも動悸、息切れを起こしやすくなります。

大体5%~10%程度の子供(小学生~中学生が多い)がなると言われているので学校のクラスに一人は起立性障害の子がいる計算になります。全然めずらしくないんです。

 

ちなみに起立性調節障害の子どもがごろごろと横になっていることが多いのは身体を横にすると血流が下半身に流れず楽になるからです。好きでだらだらしているわけじゃありません。

むやみにしかると不登校につながるケースも

簡単に言うと起立性調節障害の子は朝の段階ではまだ身体は眠っている状態に近く、それが午後になって活発になっていくから体力も回復する。

まるで時差ボケです。

親御さんから見ると仮病をしてずる休みをしているように見えるので頭ごなしに怒鳴って叱ってしまう親御さんも多いようですが、それは危険です。

というのも実際にこの病気関連で30%程度の子は不登校になってしまうケースもあるからです。

まずは自分の子供の身体にどんな異常があるのかを確認してあげるのが親というもんです。

自宅で出来る治療法

一番は病院で見てもらう事だったり、規則正しい生活を送り、子供のストレスを軽減させてあげる事が一番大事です。

ただし食事に少し気を配ってあげるだけでも改善の兆候が見られる場合があるので、ここでは自宅で出来る治療法(とは言っても応急処置ですが)をお伝えします。

塩分を気持ち多めにした献立

最近の子供でも高血圧になる事があるので塩分の取り過ぎは控えた方がいいと言われますが、起立性調節障害の子供の多くは血圧低めで塩分の摂取量も少ない可能性があります。

目安としては10g~12g程度摂取すると良いそうです(日本小児心身医学会)。

亜鉛の摂取

ビタミンやその他の栄養素のバランスも大事ですが、中でも効果的なのが『亜鉛』です。亜鉛には精力、滋養強壮に良い栄養素として知られていますが、精神面のバランスを整える働きもあります。

亜鉛が多く含まれる食べ物として、貝類(牡蠣、シジミなど)、牛肉、魚類、チーズなどが有名ですが、起立性障害で食欲を落としているお子様にとってはかなりヘビーな場合があります。

 

なのでオススメはサプリメントを利用するのがおすすめです(怪しい健康食品売りつけようってんじゃないから安心して下さい)。

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最後に

サプリメントを利用する場合は用法容量をしっかりと守ってください。沢山飲めば治るってもんでもないので。

食事療法の他にも「加圧式腹部バンド」や「圧迫ソックス」を利用し無駄な血液貯留を防ぐことも症状の軽減につながりますがやりすぎは禁物ですし、必要以上に足を圧迫してしまう場合もあるので僕はあまりお勧めしません。

もし、自分の周りで朝具合悪そうにしている子がいたら機能性障害を疑ってみてください。

それと、最後に一言。

例え子供が仮病やずる休みをしたくて具合悪そうにしていただけだったとしても、まずは怒る事なく最初はきちんとお子様と向き合ってあげて下さい。

よろしくお願いします。

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